■2011年11月8日 研修のこと もう今年の残りを数えるような月になりました。今年中にやりたいこと、でもやれないだろうことが心の負担になっています。 今月は研修ラッシュです。 司法書士は簡易裁判所において代理業務を行うことができますが、これは一定の研修を受講し、その後試験に合格した司法書士のみができる業務です。これを認定試験、それに合格している司法書士を認定司法書士と言ったりします(たまに誤解があるのですが、認定を受けていない司法書士も登記業務は当然行えますし、司法書士資格は持っています)。この研修のチューターを行うための研修が年内いっぱい土日を使ってあります。 ・・・とてもレベルが高く、日常の司法書士業務からちょっと毛色の違った、法科大学院のような授業で追いついていくのが大変です。 あとは、法務局と協力してオンライン申請の研修。これは、司法書士会阪神支部の研修として行いますが、研修委員長という立場で準備が大変になってます。 そして、自分が受講者として受けるもろもろの研修。 これを予定していると、11月は一切休みがなくなりました。そして、研修に関わる時間割になるため、日常業務もじっくりとできない状況になりそうです。 が、研修は必ず自分の力になるものです。しんどいのを乗り越えた後に何か得るものがあるよう、がんばります。 |
■2011年11月21日 引き続き研修のこと 今月は研修で土日がすべて埋まり、さらには法務局との合同研修会も来週にせまり何とも忙しい限りです。 この土日は、前の日記でも書いた司法書士の特別研修にチューターとして参加するための研修でした。前回は研修内容についていくのがいっぱいいっぱいでしたので、今回はかなーり予習を行い、その結果内容を理解することも充分できてとても有意義なものでした。 思えば、司法書士になる前はお金を払って受験予備校の授業を受けていたのに、今は無料で研修に行って実務知識や法律の勉強ができることに喜びを感じます。さらには、昨日の研修では日本司法書士会連合会の負担でお弁当まで(・・内容はコロッケやフライドポテトと焼魚。それなりのお味ではありますが、ちょっと揚げ物が胃にもたれます)付いてくる!こういう研修で得た知識を依頼者の方や司法書士に対して還元できるようがんばらないと改めて思いました。 そんな日々の中、風邪を引いてしまいました。かといって仕事を休むこともできないので、無理してたところ、今度は歯が痛くなりました。 ・・歯医者は小さなときから嫌な場所で、最近はサロンのような歯医者も多いのですが、どうも足が遠のきます。なので、痛みどめを1時間置きに飲んでいると、また胃が痛くなりました。 ブログやHPでは、『法律問題は早期に相談!』といった趣旨のことを書いてますが、いざ自分の歯医者となるとそうも行かず、依頼者さんの気の重さや緊張感もより理解できます。 ・・引き続き歯は痛いので、これを書いたら勇気を出して予約電話してみます。⇒予約しました!明日行ってきます。 今日のブログから、用語の豆解説を始めようと思います。契約書などの文書を作成するにおいて、基本的な事項は思いこみで書いてしまうことが多いのは司法書士にもよくありますが、改めて用語の意味を整理していくのが目的です。 ☆用語豆知識 催告・督促 どちらも相手方に対して一定の行為を催促することです。契約書においては区別なく使われることが多いですが、法律用語としての『督促』は租税の納付を催促することです。 『催告』は、相手方に対して一定の行為をするよう催促することを言います。催告されたにもかかわらず、相手方がそれに応じない場合に一定の法律効果が生じます。 |
対応可能地域:兵庫県尼崎市、伊丹市、西宮市、川西市、猪名川町、宝塚市、芦屋市、神戸市(全域)大阪府大阪市(全域)、池田市、豊中市、箕面市、吹田市 上記以外の地域でも対応可能な場合がありますのでお問い合わせください。 ※手続きの受任に際しては、事務所または依頼者の方の指定する場所で司法書士との面談が必要となります。司法書士が出張する場合で原則として往復1時間以上要する場合には交通費実費と日当が加算される場合がございます。 |