■2011年10月1日 「ママ会」 毎月最初に司法書士日記を書く時は、月ごとのページを作成することもあり、多少の作業時間がかかります。そして、その都度時間が経つのは本当に早いなーと感じてしまいます。 先日に今年の司法書士一次試験の合格発表があり、私も同じようにドキドキしながら大阪法務局に発表を見に行ったときから5年が経ったのかと、またまた月日と自分の年齢の加算を感じました。 ということで、時間は過ぎていきます。私も5年前と今では、司法書士になったということ よりも 家族が増えたことが一番大きなライフイベントでした。長女は4歳になり幼稚園の年少に行くまでに成長し、次女も現在7ヶ月。そろそろハイハイもしそうです。 私が子どもを持つまでは、小さな子どもたちとの接触は姪っ子たちと遊ぶ程度でしたので、ふだんの生活は<子どもなし>が基本でした。ですから、電車内や店舗内で子どもが騒いでいても、『ご両親も大変だな』と思うより、『うるさい子どもだな』と思う気持ちが強かったです。 実際、子どもができてからは<子どもあり>が基本になったので、いざ電車に乗ったり店舗にいくと周囲の方の気遣いや迷惑にならないよう気を付けようという気持ちが分かるようになりました。4歳といってもまだまだ自分中心な行動しかできませんし、7カ月では泣きたい時に泣くしかできない、ということも分かりました。 となると、なかなか外出も億劫になってくるのが小さな子どもを持つ親の気持ちだとも感じています。 今日の新聞で、『都市ホテル・ママ会プラン続出。個室、子どものおもちゃ用意』という記事がありました。 ホテルのレストランに小さな子ども連れの母親が集まり、食事を楽しむ“ママ会”プランが今春以降相次ぎ登場している、というもので、子供が騒いでも周囲の目が気にならないよう個室を用意し、ベビーソファやおもちゃなども揃えて、ママ達がおしゃべりに専念できることから人気を集めているそうです。 関西では、ホテル阪急エキスポパークで『個室DEママ会プラン』があり、洋食レストランの個室の中に、クッションで囲った子供用スペースを設け、コース料理に飲み放題付きで大人1人2900円。ホテル大阪ベイタワーでも日本料理店で同様のプランを設定しているようです。 小さな子どもを持つママは、なかなかゆっくりとホテルで食事もできない環境だと思います。そのため、ストレスも貯まってしまう・・、イライラするの悪循環から抜けるためにも、こういうプランはよいですね。 |
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■2011年10月3日 年収統計 この週末は家族が風邪を引いたので、唯一元気だった私が家事をやってました。周りでも風邪が流行っているようですが、小さな子供が二人いると家庭内に風邪は蔓延するし、おとなしく寝ない子供をいかにおとなしく過ごさせるかに大変苦労しました。。 さて、週刊誌で読んで気になる記事があったのでブログで紹介します。 国税庁の統計によると、民間企業で働く人の平均年収(平成21年度)は約406万円。平成20年度と比較すると『約24万円』下回り、統計が残っている昭和24年度以降、過去最大の下げ幅となったことが国税庁の調査でわかりました。企業が置かれている現状は厳しく、全体に年収が落ち込んでいることが統計上も明らかになりました。 以下、国税庁 平成21年 民間給与実態統計調査結果 から転載いたします。
日本の経済高度成長期、バブルの時代は私も社会人ではなかったので、実際の収入感覚がどうだったのかわかりません。 私の大学卒業時の就職活動においては<厳しかった>と言われていました。ですが、今年はそれに比べてもより厳しいようです。地震や津波、台風などの天災(あるいは人災?)もありますし、上記の表のような給与の下落・・。暗いニュースばかりで、幸福感を現実として感じる出来事があまりにもないように思いました。 |
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■2011年10月4日 脂肪税 唐突ですが、日本国民の3大義務は 教育・勤労・納税 です。 これらが定められているのは憲法です。憲法12条には、『この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断のどりょくによって、これを保持しなければならない。また、国民はこれを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う』とあり、しっかりと国民に対する義務が書かれています。 教育は憲法26条、勤労は27条、納税は30条にそれぞれ国民の義務として明記されています。 いずれも国家の存続に必要なものです。とりわけ、納税は国家財産の基礎となるもので、納税者だからこそ憲法上の権利を主張しうるのだと思います。 さて、ここまで大きな話になりましたが、今日のインターネットで面白い記事を見つけたので紹介します。 デンマークで世界初の「脂肪税」を導入したとのこと。バターなどの動物性脂肪に多く含まれる「飽和脂肪酸」を一定以上含む食品に対して課税するもので、その趣旨は食生活の改善を目指し、心臓疾患などの生活習慣病を予防するためだそうです。課税された結果、ハンバーガー1個で約10円、バターは約25円値上がりするとのことで、デンマーク国内で賛否両論だそう・・。ヨーロッパでは既に他の諸国で砂糖、チョコレート、清涼飲料水にも課税されているようです。 国家の政策を実行する手段として使われる手っとり早いものは税金です。増税・減税の背景には、今回の災害復興の目的があるような場合もそうですが、国の意図があります。脂肪税は国民の健康維持改善→医療費減というところです。減税は、たとえばエコカー減税やエコ家電など、環境改善のためです。 課税方法として、国民が納得いくのはお金持ちから多く取る・やりたい人から取る方法です。 だから、所得の多い人は所得税も高く、タバコを吸う人は多額のタバコ税を納めてるんですね。 ここから本音ですが、タバコが値上げされたのは去年10月の事です!私の吸っているタバコは320円から440円になりました。先日の厚生労働大臣の私?コメントでは700円まで値上げという話もありました。確かに、日本のタバコ料金は先進国の中ではだんとつに安いです。が!タバコのみならず、健康推進するなら、他にも課税対象を広げてはどうか!! とスモーカーは小さく思うのでした。。 |
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■2011年10月14日 不動産価格の評価について 今日は長女のアデノイド切除手術がありました。昨日から入院で、夜は私が付き添いましたが、夜中にママが恋しくなりだいぶん泣きました。手術も麻酔が効いてるとはいえ、小さな体に大きなプレッシャーで、よくがんばったと思います。結果は無事に終えたようで、来週火曜日までは引き続き入院です。・・その間、生後7か月の次女の世話を私がやりきれるのか。が、今の一番の不安です。 さて、司法書士業務で登記の手続きをする際に一番悩むのは税金です。 例えば、離婚を原因として財産分与をする場合、登記手続は揃うべき書類が揃えばすぐにできます。ただ、やり方によって支払うべき必要のない贈与税や不動産取得税、譲渡所得税などが課税されます。きちんと税法上の対策をしておかないと、莫大な税金が課税されかねません。 税務に関する相談は司法書士が責任を持ってお答えすることは司法書士業務として行えません。やはり税理士あるいは税務署に相談すべきなのですが、少なくともどういう税が課税され、どの程度の金額になるか?は登記の相談を受けた司法書士も常識として知っておくことが必要だと考え、私自身も税法の勉強を重点に行っています。 税法の各論に入る前に、不動産の価格はどのように評価するのか? 固定資産評価額、公示価格、路線価、時価 と大きく4つの評価方法があります。いずれも計算すると違う金額になりますが、いずれも根拠のある計算方法で正解です。 |
対応可能地域:兵庫県尼崎市、伊丹市、西宮市、川西市、猪名川町、宝塚市、芦屋市、神戸市(全域)大阪府大阪市(全域)、池田市、豊中市、箕面市、吹田市 上記以外の地域でも対応可能な場合がありますのでお問い合わせください。 ※手続きの受任に際しては、事務所または依頼者の方の指定する場所で司法書士との面談が必要となります。司法書士が出張する場合で原則として往復1時間以上要する場合には交通費実費と日当が加算される場合がございます。 |