■2010年11月8日 セミナー開催 / 司法書士 山際 勉 先月は司法書士会の用事や研修が続き、慌ただしくしているうちにもう11月・・。 私の子どもは3歳2カ月となり、もうすっかりコミュニケーションも可能で、最近は<なんで?>攻撃がさかんです。3歳の子にとっては、人生まだ3年。毎日、毎日が新しいこととの出会いで、日々それらを吸収しているようなので、忙しく大変なんでしょうね。 今月は、とある賃貸管理会社主宰の賃貸トラブルセミナーの講師をいたします。前回は9月に西宮市で開催し、約50名の方に参加いただき、次回は現在80名!の申込。今度は東大阪ですが、法務局にいった以外で東大阪に行ったことがないです、、。 セミナー講師は事前準備がけっこう大変。テーマは前回と同じですが、改めて資料も作りなおそうと思います。 今週は資料つくりに追われそうですが、参加いただいた方に<来て良かった>と思われるよう張り切ってます! |
■2010年11月22日 ウソついたら針1000本 / 司法書士 山際 勉 先週末は、娘の七五三(今回は三歳のお祝いです)のため、写真館で着物を借りて髪も整えてもらい、近所の神社にお参りにいってきました。横浜からおばあちゃんも来てくれ、娘にとっても楽しいイベントのようでした(着物はきゅうくつだったようで、お参りが終わって家に帰るとすぐに脱ぎましたが)。 そんな娘も3歳3カ月なので、もうかなり会話をします。そして、言うことを聞きません。特に、歯磨き・着がえは毎回一苦労です。 約束をするときに、『ウソついたら針千本』と指きりしますが、・・<針>を理解してなく、当たり前ですが、針1本ですら飲ませたこともなく、針の痛さをさほどイメージできないため、<脅し>の効果はないようです。 小さいときに親を中心として、周囲の大人からモラルを教わります(教わるはずです)。 ウソはつかない、約束は守る、他人に迷惑をかけない。 どれも社会生活を営む人として当然すぎることです。 ですが、司法書士として業務を行っていますが、この当然のルールがあまりに守られていないことに毎日のように直面します。 借りたお金も返さない、連絡をする約束も果たさない、自分の行った行為をウソをつく。 諸事情で約束を果たせないこともあります。借りたお金が多すぎて支払いが不能になれば、破産手続きをすればよいですし、破産手続きを否定することは、現実に破産法が有効な法律となっている日本ではできません。きちんと破産手続きをすることが大切なのです。 約束の日までに連絡を取れないことも、入院や仕事の都合であると思います。ですが、そのような事情を説明することはできるはずです。 モラルは法律ではありません。 法律でできるのは、法律に定められた範囲でしかできませんし、モラルを強制させるものではありません。 モラルの低下は、戦後の価値観の変化を発端にして、その後の高度経済成長・規制緩和・個人主義の台頭・通信環境の変化、といったものを背景としているんだと思います。 この長い時間をかけて低下したモラルを引き上げることはすぐにできないでしょうが、日本の国として大きなテーマとしつつ、でもやれることは即時に取り組まないといけないことだと思います。 といっても、今の政治家の混乱振り、しかもしょうもないことを理由とする騒動を見ると無理なのかな、と思わざるを得ませんが。 |
対応可能地域:兵庫県尼崎市、伊丹市、西宮市、川西市、猪名川町、宝塚市、芦屋市、神戸市(全域)大阪府大阪市(全域)、池田市、豊中市、箕面市、吹田市 上記以外の地域でも対応可能な場合がありますのでお問い合わせください。 ※手続きの受任に際しては、事務所または依頼者の方の指定する場所で司法書士との面談が必要となります。司法書士が出張する場合で原則として往復1時間以上要する場合には交通費実費と日当が加算される場合がございます。 |